

水漏れが起きた場合の水道修理は専門業者に任せた方がいいですか?
私は結構手先が器用な方で、その特技を活かして3年ほど前からDIYを始めました。そのため、自宅にはいろいろな作業に対応できる工具が揃っています。今回、お風呂場の蛇口から水漏れが起き、漏れの量が多いなら迷わず専門業者に修理を依頼するのですが、水漏れの量がそれほど多くないので、自分で修理してみようと考えました。
妻にそのことを伝えると、下手に手を出して大事になるといけないから、業者に任せた方がいいと反対されたのですが、水漏れが起きた場合の水道修理はやはり専門業者に任せた方がいいですか?
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それぞれにメリット・デメリットがあります
以下に、水漏れを自分で修理する場合のメリットとデメリット、専門業者に依頼する場合のメリット・デメリットを記載するので、それを読んで自分でどちらがいいか決めてください。
自分で水漏れの修理を行う最大のメリットは、修理費用を抑えられることです。例えば、水漏れの原因が蛇口のパッキンの劣化であれば、ホームセンターなどで部品を数百円程度で購入して修理可能です。さらに、ご自宅に修理に必要な工具があるなら工具代もかかりません。
自分で修理するデメリットは、確実に水漏れを直せる保証がないということです。水漏れの原因をきちんと把握して作業にあたった場合でも、実は他に原因があるようなことはよくあります。
最悪の場合、修理をしている途中で配管を壊してしまい状態が悪化するケースもあります。
専門業者に依頼するメリットは、確実に水漏れを修理してもらえることです。水道修理を専門にしている業者なら、素早く原因を見つけて、どのような症状でも臨機応変に対応してくれます。
また、専門業者が水漏れ修理をする場合には、他の水栓設備のトラブルがあっても気づいてくれるといったメリットもあります。今後起こりうるトラブルも、事前に教えてもらうこともできます。
専門業者に依頼するデメリットは、どうしても修理代が高くなることです。自分で対応すれば数百円で済む作業が、1万円以上になるのも珍しくありません。
水道修理業者の中には、悪徳業者が存在していることもデメリットとして挙げられます。最近では特に悪徳水道修理業者の被害に遭っている方が増えているので、依頼先は慎重に選びましょう。

