DIYで水道の修理や工事を行うことは可能なの？
埼玉の川越に住む普通のサラリーマンですが、現在は亡き父が遺してくれた家で妻と子供3人の5人で暮らしています。祖父が建てた家で、もう築60以上経っていて、毎年のように家のどこかに不具合が起きて、なるべく自分で対処するようにしています。
最初は手探り状態で家の修理や補修をしていましたが、5年程前からDIYを趣味にして、頻繁に家の修理などが必要になるので、家のことにどんどん詳しくなってDIYの技術もみるみる向上し、今の目的は自分の力でこの家を新しく建て替えすることです。
DIYをやり始めて同じ趣味を持つ仲間もでき、家を建てるときには手助けしてもらえることになっています。
大工仕事については一通りできるようになってきて、次の段階に進もうと思っているのですが、DIYで水道の修理や本格的な工事を行うことは可能なのでしょうか？
簡単な修理なら今でも自分で対処できると思うのですが、本格的な工事となるとやはりプロの手を借りなくてはいけないのでしょうか？そうだとすると、工事を依頼する業者の選び方なども教えて欲しいので、どうぞよろしくお願いします。
水道工事にはDIYで行うことができないものもあります
水道工事には、DIYでできるものもあればできないものもあります。
水道の蛇口やパッキンなどの部品の交換は、素人でも比較的簡単にDIYで行うことができます。さらに、ご自宅の敷地内に引き込まれている給水管の分岐や延長を行う工事もDIYで行うことが可能です。
既存の給水管における工事については、必要な道具を揃えて、ある程度の技術がある人ならDIYで行っても問題ありません。しかし、水道局が管理している水道管から、各家庭の蛇口までの給水管を設置する工事である、「給水管引込み工事」「屋内配管工事」については、素人がDIYで行うことができません。
基本的にこれらの工事を行うには、給水装置主任技術者という国家資格が必要です。さらに、家庭排水や雨水を流す水道管を設置するなどの下水道排水設備工事を行うときは、排水設備主任技術者（国家資格）が必要になります。
ということで、家を一から新築する場合は、プロの力が必要になります。
水道工事を業者に依頼する際には、その地域の水道工事を許可された業者であることを確認することがポイントです。具体的には「指定給水装置工事事業者（水道局指定工事店）」に登録されていることを確認しましょう。
水道の蛇口やパッキンなどの部品の交換は、素人でも比較的簡単にDIYで行うことができます。さらに、ご自宅の敷地内に引き込まれている給水管の分岐や延長を行う工事もDIYで行うことが可能です。
既存の給水管における工事については、必要な道具を揃えて、ある程度の技術がある人ならDIYで行っても問題ありません。しかし、水道局が管理している水道管から、各家庭の蛇口までの給水管を設置する工事である、「給水管引込み工事」「屋内配管工事」については、素人がDIYで行うことができません。
基本的にこれらの工事を行うには、給水装置主任技術者という国家資格が必要です。さらに、家庭排水や雨水を流す水道管を設置するなどの下水道排水設備工事を行うときは、排水設備主任技術者（国家資格）が必要になります。
ということで、家を一から新築する場合は、プロの力が必要になります。
水道工事を業者に依頼する際には、その地域の水道工事を許可された業者であることを確認することがポイントです。具体的には「指定給水装置工事事業者（水道局指定工事店）」に登録されていることを確認しましょう。
